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ルーチェクラッシカのデザイナー光田実土里によるBlog ウエディングドレス作りについてや日々の感じたことなどについて書いています。


by 光田 実土里(ゆらりな)
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ドレスと木の葉ととり、

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「Free as a bird」(小鳥のように自由に...)
ルーチェクラッシカのウエディングドレスコレクションvol.8のテーマです。

このドレスのコレクションを作った時は、いつもいつも葉っぱと空、小鳥のことばかり考えていました。とにかく解放されたい...という憧れが何か自分の中にあったのかも知れません。

お花も素敵だけど、葉っぱってよく見ると葉脈があって、人間にも似ているし、お花ほど派手ではないけど、生命力があって、空気を浄化してくれるし、森に行った気持ちにもなる...のでとにかく葉っぱが気になって仕方がない存在でした。

コレクションの写真を開いていただくと、ドレスのバックに一枚ずつ違う葉っぱが映し出されるようになっていますので、お時間のある方は、ぜひチェックして下さいね*

こちらのトラペーズラインのドレス。1950年代にバレンシアガがデザインしたシンプルなマリエ(ウエディングドレス)のシルエットに魅了されて、現代風な軽い素材(フランス製レース)で、足元は、少し透け感のある特殊なプリーツ加工をほどこして仕上げました。(横からのシルエットがまるで小鳥のようなんですよ!)
フランスで生まれたこのトラペーズラインのドレスは、どことなく白無垢にもつながるような「和」を感じるデザインなのです。
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こちらの襟付き前ボタンのドレスは、1954年にオードリー・ヘップバーンのためにジバンシィがデザインしたマリエ(ウエディングドレス)の可憐さに惹かれて、丸襟で前にくるみボタンが並ぶ、清楚なドレスをデザインしました。

以前デパートでヘップバーン展が開催され、そのマリエも来日していたのですが、その場所は、あまりの人ごみで、ちらっとのぞくことができた程度でした。見ている人が、あまりにもそこから離れようとしなく、長時間立ち止まり、とても混雑してしまうからです。(そんなにも人々を魅了するドレスが作れたら最高ですね!!)
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最後は、ボリュームのあるエンパイアドレス。ギャザーをたっぷり寄せて作ったドレスは、一見シンプルですが、素材は、シフォンジョーゼット、フランス製コットンチュール、ガーゼ、コットンと4種類の生地を重ねています。女性の体をきれいに見せるために、立体裁断を用いていますが、まるで、一枚の幅広の布をぎゅうっと絞っただけの、古代ローマ風のイメージのドレスに仕上げました。思いっきりギャザーの入ったエンパイアドレスをお探しの方には、定番で人気のあるデザインです。
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写真・・・赤木宏行氏 ヘアメイク・・・土山悦さん モデル・・・高梨亜希子ちゃん


秋の3連休、皆さんは楽しく過ごされましたか?

私たちは、連日お客さまが、いらして下さったのと、挙式のお客さまのお支度で、充実した毎日を過ごしました。

やわらかいレースやヴェールを丁寧にアイロンがけしたり、細かい小物を作ったり、準備したりするのは、単調だけど、やはりうれしい作業です。そのひとつひとつが実を結んで、お客さまに喜んでいただくことが、私たちの一番の喜びです*

もうすぐ秋分の日ですね。猛暑が戻って来て、しばらく熱帯夜が続いた東京ですが、明日からは本格的な秋になるのでしょうか...☆
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by luceclassica | 2011-09-19 21:47 | コレクションのこと