2016年 02月 08日
仮縫い&採寸・穏やかな時間
昨日の朝一番にいらしてくださったKさんとSさんは、ちょうど東京では桜が咲く季節、Kさんのご実家のある沖縄のチャペルにて挙式をなさいます。
普段のお洒落を楽しまれているお二人は、ウェディングドレスやロングタキシードもお二人なりの個性を出せるように、細部にまでこだわって、デザインや素材も吟味しました。
Kさんのために書かせていただいたデザイン画も、すぐにお気に召してくださり、昨日の仮縫いでは、木綿の生地でスカートや身頃のシルエットや襟、襟ぐりのあき加減、ボタンなどの細かな部分もご確認いただきながら進めました。
挙式とご披露宴ではリボンの色を変えて着こなして下さいます。白いドレスにブルーグリーンのリボン、まるで不思議のの国のアリスの世界のようで、透明感のあるKさんの雰囲気にとてもお似合いでした。
ヴェールや小物などもご決定され、髪飾りも色々試されて、いよいよ本番前の準備も具体的になってきましたね。
お相手のSさんの生地は、極上のイギリス生地を使ったロングタキシード、こちらは老舗テーラーさんにて制作していただきますから、仕上がりが待ち遠しいですね。
素材感を大切になさるお二人らしいナチュラルですがこだわりを感じられるご衣装になられることと思います。
素敵なお二人の大切な一日のためのドレス。気持ちを引き締めて制作に入ります。どうぞ楽しみになさっていてくださいね。ありがとうございます。
by luceclassica
| 2016-02-08 21:09
| アトリエから