「ほっ」と。キャンペーン

ルーチェな暮らしと、 lucehappy.exblog.jp

ルーチェクラッシカのデザイナー光田実土里によるBlog ウエディングドレス作りについてや日々の感じたことなどについて書いています。


by 光田 実土里(ゆらりな)
プロフィールを見る
画像一覧

ブログ移転のお知らせ

長い間お世話になったエキサイトブログから、アメーバーブログに移転しました。
今後ともよろしくお願いいたします。

世界にたった一着のウェディングドレス
[PR]
# by luceclassica | 2016-03-06 18:55 | アトリエから

マリアさまに憧れて

天使やマリアさまのモチーフに心惹かれるのは、その穏やかさとおおらかさ、包容力を感じて落ち着いてくるからだと思います。守られている安心感で心が自由になる気がして、気が付いたら周りにいろいろなマリアさまや天使の小物に囲まれていました。

このドレスもそんなマリアさまをイメージして作ったものです。露出は極力おさえてシンプルに、でも美しいシルエットにはこだわって。

厚手のシルクのあや織りの生地を生かすために、スカートはボックスプリーツで表情を出し、あえてレースは使わないドレスに仕立てました。シャープになりがちなカットに丸みを出させたのは肩線の切り替えのないきものスリーブ。包み込むような肩先のカーブと甘すぎない袖口のギャザーが特徴です。
f0212290_18154258.jpg
フランスレースの中でも最も繊細で贅沢なシャンテリーレースをふんだんにつかったヴェールで気品をプラス。
f0212290_18154575.jpg
きものスリーブのジャケットを脱いだら、ストラップドレスに。襟元のコーディネートで表情も様々に変化します。
f0212290_18334459.jpg
シンプルなドレスは自分らしいコーディネートも思いのままです!
f0212290_18334762.jpg
いつの日か、母性あふれるマリアさまのような女性になれることを願って。


[PR]
# by luceclassica | 2016-02-29 18:36 | ドレスの魅力

Happy Wedding!!

昨年の12月19日に自由学園・明日館でご披露宴をなさいましたSatoshiさんとYurikaさんから、とびきり素敵なお写真をいただきました。
お天気にも祝福された晴れやかなお二人の美しいお姿に感激しました。
f0212290_19195205.jpg
楽しそうなお二人!!
フレッシュな笑顔が最高です。
f0212290_19194671.jpg
お二人らしいウェルカムボードの前での記念撮影
f0212290_19210799.jpg
お友達にはパフスリーブとバックスタイルのフリルが大変ご好評だったそうです。
こちらのフリルはフランスシルクのチュールで柔らかで優しいYurikaさんらしさをお披露目されました。
f0212290_19195803.jpg
生の藍でお母様が染色されたシルクをつかってコサージュを制作させていただきました。
お母様のこだわりのお手伝いをさせていただけたことがとても嬉しいです。
f0212290_19194114.jpg
お母様とお揃いのリストコサージュ。
ブーケの色合いともマッチしていて素敵ですね。
f0212290_19202347.jpg
ゲストの方々を待つ静かな空気感が伝わってきました。
f0212290_19204033.jpg
お色直しのお着物姿。可愛らしいピンクがYurikaさんのイメージにぴったりです。
Satoshiさんのライトグレーのロングタキシード。
生地選びも色柄だけでなく、肌触りや軽さにもこだわられて上質なウールを選ばれましたから
お着物との相性もバッチリでしたね。
f0212290_19214328.jpg
こちらは11月のニュージーランドの善き羊飼いの教会での挙式のワンシーン。
同じドレスですが、後ろのフリルは少し張りのあるチュールでドラマティックに。
f0212290_19200248.jpg
誓いのシーンはおごそかな気持ちになります。
f0212290_19193677.jpg
Yurikaさんが初めてご来店なさったのは、ちょうど1年前。じっくり時間をかけて挙式とご披露宴のご準備をされました。YurikaさんとSatoshiさん、そしてお母様ともたくさんの時間を過ごさせていただいて、夢のようなWeddingが完成されたことをとても誇りに思います。

お二人とご家族の皆さまのお幸せを私たちにまで分けていただいて、本当にありがとうございました。
末永いお幸せとご健康をこころよりお祈りいたします。

そしてまた下北沢にも遊びにいらしてくださいね*



[PR]
# by luceclassica | 2016-02-23 19:57 | お客さまからのお便り
今日の午前中にご来店なさいましたTakaakiさんとTomokoさんは、4月10日桜の咲く季節にご結婚式をなさいます。

11月に初めてお目にかかったお二人ですが、第一印象がお二人のまぶしいほどの笑顔。ご結婚式を控えられたお客様はみなさん輝いていらっしゃいますが、内側からにじみ出るお慶びが特別にあふれていらしたのを覚えています。

ドレス選びも小物合わせでも、お二人の仲睦まじさと優しさににこちらまで幸せな空気に包まれました。
f0212290_16534491.jpg
ドレスのデザインは極めてシンプルがご希望で、クラシカルな要素の中にも大人の可愛らしさがあるものでお探しでした。ボリュームのあるシンプルなタイプと迷われましたが、Tomokoさんのウエストラインの細さが際立つシルクシャンタンとフランスレースのシンプルビューティーなドレスにご決定なさいました。

Takaakiさんのロングタキシードは、上質な素材とクラシカルな雰囲気が醸し出されるスタイリッシュなものを選ばれました。お二人のコーディネートのハーモニーもとても素敵です。
f0212290_16534644.jpg

末長いお二人のお幸せを心からお祈りさせていただくこととともに、大切な一日のためのお手伝いをさせていただけますことにも感謝もうしあげます。4月10日はお二人とご家族の皆さま・ゲストの皆さまにとって最高の一日でありますようお祈りいたします*



[PR]
# by luceclassica | 2016-02-21 17:15 | アトリエから

寒い日はお風呂で読書

3年くらい前に一度読んで、本棚に入りっぱなしだった「セロ弾きのゴーシュ」。昨日、外出先から帰って冷たくなった体を温めるために半身浴しながらもう一度読んでみました。

町の仲間と音楽会で披露する交響曲を練習するゴーシュ。楽長に怒鳴られてばかりで練習後に涙をこぼしてしまうけど、家で明け方まで演奏し練習を続け、夜中に家を訪ねてくる動物たちに相手をしているうちに、ゴーシュの演奏には動物たちの病気を治す力があることが判明。そして10日間の一人特訓後の本番で大成功を収め、みんなの喝采を浴びるセロ弾きのゴーシュ。

金星音楽団の中でも楽器はおんぼろ、センスもなし、怒られてばかりのゴーシュが、泣きながらもただひたむきにセロの練習に明け暮れて成長する様子が神話的で希望を感じるのと同時に、洋服作りを始めたばかりの頃、本当に自信がなくて、でも思うようにできないのが悔しくて、それでもただひたすら馬鹿みたいに黙々と続ける。そんな過去の自分自身に重ね合わせて読みました。

3年前に習い始めた絵画は、まだまだ思うように描けなくて、がっかりすることもあるけれど、その先の景色がいつか見れるようになることを信じて続けています。
f0212290_21522909.jpg
宮沢賢治のお話は、とても繊細で切ないけど愛に溢れているところが好きです。このお話は友達がいいよ! と教えてくれました。大人になっても好きな物語があることは、とても素敵だと思いました。

同じ短編集の中の「グスコーブドリの伝記 」では時代背景が厳しく生きるのは大変で、東北地方は寒さのために作物がとれなかったり、私の祖父や祖母の時代は大変だったろうなぁ、と作品からその時代の人たちの生活を想像してみたりもしました。
f0212290_21523576.jpg
上の写真は、今日のお散歩先の西郷山公園の夕日。
明け方の金星が輝く時間のお散歩中に感じ取る世界と、物語から受け取る世界は不思議につながってるように思います。



[PR]
# by luceclassica | 2016-02-17 22:44 | 本棚
2月14日の今日は、バレンタイン・デーにちなんで、ウェディングドレスの甘さについて考えてみました。

f0212290_17342079.jpg
女性らしいドレスの甘さを表現するのは、素材の柔らかさ、透明感、曲線、フリル使い、レース使い、色使い、リボン使いなどですね。

小さい頃にときめいたものは、大人になってからも似合うかどうか不安という方も多いですが、甘さのさじ加減を調整すれば、すべての甘さをあきらめなくても、可愛らしさをほんのりとした甘さで表現することは可能です。

たいていの大人の女性は、パフスリーブは甘すぎて着こなせる自信がない(子供っぽくなるのでは...)と思いがちです。

でも、下の写真のように柔らかいシフォン素材と繊細なレース使いの組み合わせでとろみ感のある袖にすることによって、上に盛り上げるパフスリーブではなく、肩先がドロップしたアンティークドールが着ているような上品なパフスリーブになります。
f0212290_17343064.jpg
袖のサイドには太めのリボンと細いリボンを組み合わせることによって奥行き感と立体感を出し、袖の大きさを抑えることによってクラシカルなイメージにしています。
f0212290_17342620.png

もう一つ嬉しいのは、パフスリーブは女性の一番気になる二の腕を優しく包んでカバーしてくれるところ。隠したい部分をチャームポイントに変えることができる魔法でもあるのです。
f0212290_17342351.png
「普段は着飾るのがあまり好きではなくて、ドレスを着るのが恥ずかしいです」とおっしゃる方ほど、ドレスにとても夢を持ってくださっていて、内面に女性らしさを秘めている方が多いと思います。

ルーチェクラッシカのドレスは、素材にこだわり、細部にもこだわったデザインを提案、立体裁断をして作りますから、そのさじ加減を目で確かめ、イマジネーションを指先で表現しながら、作ることができます。

甘いドレスは子供っぽいと諦めないで、夢のある大人のスィートドレスにチャレンジしてみてくださいね!!








[PR]
# by luceclassica | 2016-02-14 18:06 | ドレスの魅力
下北沢の駅から15分ほど歩いたところにある森巖寺の中にある淡島堂の中にいらっしゃる淡島さま。

こちらでは、毎年2月8日に折れた針や曲がってしまって使えなくなってしまった針を供養してくださいます。今まで頑張って働いてくれた針を休めるために、お豆腐に刺して今までの苦労をねぎらい感謝します。

お坊さまのお話によると、現在では職業や家庭で針を使うことも少なくなっていますが、衣食住の衣の部分で切り離せない針以外にも、すべてのものに命が宿っていることに感謝するための行事となっているとのお話でした。

なかでも印象深かったのは「針供養という行事で、形を整えることにより、みんなですべてのものに感謝を深めていくことが大切」ということでした。

真ん中にいらっしゃるのが淡島さま。左で微笑んでいらっしゃるのが大黒天さま。
f0212290_21343081.jpg
この立派な木の門は、毎朝7時に開きます。
f0212290_21351448.jpg
立派なイチョウの木は枝がまるで手をつないでいるかのように見えます。
f0212290_21342300.jpg
いつもはとても静かな場所ですが、今日はたくさんの方で賑わっていました。
和裁士の方々は和服で参加されて背筋が伸びます。
f0212290_21395013.jpg
淡島幼稚園のちびっこさんたちも楽しんでいました。
f0212290_21341114.jpg
梅の花がとても綺麗です。
f0212290_21335603.jpg
お針塚とイチョウさん、そして幼稚園
f0212290_21393694.jpg
閻魔さまとお不動さま・いつも扉の隙間からしかお参りできませんが、この日はオープンになっています
f0212290_21364433.jpg
美しい弁財天さまと宇賀神さま・知恵と技芸そして豊かさを与えてくださいます
f0212290_21361139.jpg
淡島さまがいらっしゃる、お膝元でお裁縫に携わる仕事ができることに感謝して、これからもたくさんの人の心に残るドレス作りに励みます!!



[PR]
# by luceclassica | 2016-02-08 22:22 | 日々思うこと
昨日の朝一番にいらしてくださったKさんとSさんは、ちょうど東京では桜が咲く季節、Kさんのご実家のある沖縄のチャペルにて挙式をなさいます。

普段のお洒落を楽しまれているお二人は、ウェディングドレスやロングタキシードもお二人なりの個性を出せるように、細部にまでこだわって、デザインや素材も吟味しました。

Kさんのために書かせていただいたデザイン画も、すぐにお気に召してくださり、昨日の仮縫いでは、木綿の生地でスカートや身頃のシルエットや襟、襟ぐりのあき加減、ボタンなどの細かな部分もご確認いただきながら進めました。

挙式とご披露宴ではリボンの色を変えて着こなして下さいます。白いドレスにブルーグリーンのリボン、まるで不思議のの国のアリスの世界のようで、透明感のあるKさんの雰囲気にとてもお似合いでした。

ヴェールや小物などもご決定され、髪飾りも色々試されて、いよいよ本番前の準備も具体的になってきましたね。
f0212290_20470946.jpg
お相手のSさんの生地は、極上のイギリス生地を使ったロングタキシード、こちらは老舗テーラーさんにて制作していただきますから、仕上がりが待ち遠しいですね。
素材感を大切になさるお二人らしいナチュラルですがこだわりを感じられるご衣装になられることと思います。
f0212290_20471280.jpg
優しさをまとったような穏やかなお二人との時間は流れるように過ぎて、あっという間の3時間でした。

素敵なお二人の大切な一日のためのドレス。気持ちを引き締めて制作に入ります。どうぞ楽しみになさっていてくださいね。ありがとうございます。




[PR]
# by luceclassica | 2016-02-08 21:09 | アトリエから

鬼退治!

まだまだ冷たい風が頬を刺す毎日ですが、暦の上では立春を迎えます。

昔は季節の変わり目や気温の低さから体調を崩すことも多く、邪気や厄を払う行事が節分になったそうです。節分の豆まきは年の節目のお祝いだけでなく、昔の人の健康法でもあったのですね。
f0212290_09382831.jpg
趣味で保存食作りをしていますが、お味噌作りをするにあたって大豆を水に浸すときに、やんちゃないたずらっ子みたいなパチパチした元気なエネルギーを感じますから、鬼を退治する力を持っていることも納得です。(対照的にお米(米麹)は優しくて柔らかいお母さんみたいな印象。)

柊と大豆の殻はちくちくするので鬼が嫌がるそうです。それから焼いたイワシの顔は臭くて鬼が逃げるそう。なんだか鬼は強くていばっているのにそんなちくちくや臭いものが嫌いで逃げるなんて愛おしい存在にも思えてきます。

自分の部屋やこころの中にある鬼を退治して、軽やかに過ごしたいですね*

1月3日からはじめたウォーキングも何とか一ヶ月続きました。変わりゆく空や雲の色を眺めながら歩くのは心地よくて、眠たい目をこすって起きる時だけは辛いですが、からだやこころも軽くなり、朝陽のパワーを浴びて歩けることが嬉しいです。無理せず自分なりに楽しんで続けたいと思う健康法です。



[PR]
# by luceclassica | 2016-02-03 09:56 | お気に入りの健康法

滝で出会った女神

小田急線の奥の方、丹沢の裾野・みくるべという地名の林道を友人と散歩に出掛けた時に出会った滝からインスピレーションを得て制作した色ドレス。

15kmほどのハイキングコースのちょうど折り返し地点を過ぎたあたりに流れていた滝。
高さは15mほど、流れも優しいその滝は、どんより曇り空にもかかわらず息をのむようなエメラルドグリーンと淡い水色をたしたような澄んだ色をしていたことに驚きました。

平日ですれ違う人もほとんどいないような静かな場所でしたが、その滝周辺はいままで歩いてきた林道とは明らかに違う空気。まさにここに女神がいるような神聖な雰囲気な世界が広がっていたのが印象的です。

湧き水のように澄んだ水のそばに自生していたクレソンは、かじったら甘い味がしました。
f0212290_17493026.png
流れる滝のような静かで優しい、そして風をふくんだらひらひらと舞うようなそんなドレスが作りたいという願いを込めてできたドレスは、薄く糸の細いシルク。オーバードレスとインナードレスの二重構造になっているので、歩いたときにオーバードレスが風になびきます。


自然は、創作にさまざまなインスピレーションを与えてくれます。季節ごとに変わる姿、植物の多様性、生命力、色合い、そして自然界のデザインにかなうものはないと思います。

私が立体裁断を学んだ東京立体裁断研究所の近藤れん子先生は、2011年8月9日に90歳で亡くなりましたが、こころから自然を愛する方で、洋服のシルエットが自然と同じようなナチュラルなラインを描くことをいつも厳しく指導してくださいました。「ナチュールにねっ!!」という言葉が口癖のように。

その頃は20代前半で自然の素晴らしさもまだよく理解していなかった私ですが、今になると自然の美しさがどんなに人のこころを癒し励ますのかが身にしみてわかるようになりました。


先日友人が誘ってくれたライブではカリンバという楽器の演奏を聞きました。水の音、そしてアフリカの森の中からインスパイアされて仕上がったという曲は、まるで森に迷い込んだらたくさんの妖精たちに遭遇したような楽しく嬉しい気持ちになりました。

そのあとの絵画と詩で表現するアーティストさんとカリンバ奏者さんのの共演では、あたたかいお母さんのお腹の中にいるような、心地よさと安心感に包まれ、なんともいえない幸せ感が広がりました。
f0212290_17493804.png
魂の込められたものに触れるとこころは動きますね。わたしも人のこころに届くドレス作りが目標です!!





[PR]
# by luceclassica | 2016-01-31 20:00 | ドレスの魅力